肩こりとその体質・種類は?

安曇野・松本地方も先週の寒さでこたつやヒーター。

今週は9月くらいの陽気で30度になったり。。。

かと思えば、また明日雨で寒くなりそうな・・・

体が対応するのに忙しいですね~(^^ゞ

今回は、肩こりと体質について

生真面目で働き者の日本の人々・・・

ストレスや対人などで、腰痛や肩こり人口はどのくらい居るのでしょうか?

全く無いという方は、少ないでしょう

現代社会においては、パソコンやスマホの普及により

それらを扱う時間が、非常に長いこと

まず、やはり姿勢の問題があるでしょう

それと、精神的な事、、、ストレスや悩み事などは

代表的な事ではないでしょうか?

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「体質」のことと種類別について

体内では何が起きているか?

肩こりや肩の痛みの主な原因は当然ながら「血行不良」です。

中医学では、ストレスによる「気・血・水」の乱れ

目の疲れ、身体の冷えなどが原因で「血(けつ)」の巡りが滞ると、

こりや痛みが発生すると考えます。

また、体内に「痰湿(たんしつ)」(余分な水分や汚れ)が

溜まりやすい肥満体質の人は、ドロドロ血で血流が悪くなり、

肩こりが起きることも。

いずれも日頃の生活が大きく関係しているので、

生活習慣から改善していくことが大切です。
その他、自然界の邪気「寒邪(かんじゃ)」や「風邪(ふうじゃ)」

の影響を受けて急な肩こりや痛みを感じることもあります。

こうした急性の症状は、長期化する前に早めに改善してしまいましょう。

タイプ別 肩こり・肩の痛みの対処法

肩の症状は慢性的なものなので、

湿布などで一時的に症状を抑えてもすぐにぶり返してしまいます。

根本からきちんと改善して、肩こり・痛みを繰り返さない体質

をめざしましょう。

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1.気・血の流れが悪い
「気滞血於(きたいけつお)」タイプ

気になる症状慢性的な肩こり、ストレス過多、目の疲労、
生理前の肩こりが強い、舌の色が暗い

【ストレスや目の疲れ、冷えなどによる血行不良を改善】

肝(かん)は「血(けつ)」を貯蔵し、

全身を巡らせる働きを担っています。

しかし、過度なストレスで肝の「気」がスムーズに流れなくなると、

こうした機能が低下して血行不良を引き起こす原因に。

また、肝は目とも深い関わりがあるため、

パソコンやテレビの見過ぎなどによる目の疲労も

血流を悪くする原因となります。
そのほか、冷房や寒さによる身体の冷え、

女性の生理なども血行を悪くる一因となるので注意しましょう。

こうしたさまざまなタイプの血行不良は、

すべて慢性的な肩こりや肩の痛みにつながります。

症状が長期化すると、さらにストレスが溜まって悪化してしまう心配も。

まずは生活習慣を見直して、体内の気・血がスムーズに流れる
体質をつくりましょう

摂り入れたい食材気の流れをスムーズにし、

血流を改善するお茶や食材を。

2.りんご型肥満は要注意
「痰湿(たんしつ)」タイプ

気になる症状慢性的な肩こり、湿気の多い日は症状が重くなる、
舌の苔が白い

【ドロドロ血が肩こりの原因に】

脂っこい食事の摂り過ぎ、過度な飲酒、運動不足と

いった生活を続けていると、身体の中に「痰湿」(余分な水分や汚れ)

が溜まり、血がドロドロ、ネバネバと汚れてしまいます。

このドロドロ血が血行不良を引き起こし、

肩こりや肩の痛みの原因となるのです。

このタイプの肩こりは、内蔵脂肪の多い“りんご型肥満”の人、

脂質異常症の人などに多く見られます。

ドロドロ血の改善は脳梗塞などの成人病予防にもつながります

積極的に改善しましょう

3.急性の肩こり・痛み
「風寒(ふうかん)」タイプ

気になる症状急な肩こり、首筋の痛みや頭痛を伴うことがある、

舌の苔が白く薄い

改善ポイント

【寒さやかぜが、急な肩こり・痛みを引き起こす】

自然界の邪気「寒邪(かんじゃ)」や「風邪(ふうじゃ)」

が肩に入り込むと、急に肩こりや痛みを感じることがあります。

冬の寒さや過度な冷房などで肩こりを感じるのもこのタイプ。

また、かぜの初期症状として肩のこりや痛みを

感じることもあります。

特に、疲れが溜まっている人、

更年期の人などは体内の「気(エネルギー)」や

「血」が不足しがちになり、邪気が入り込みやすくなります。

まず大切なのは、邪気を寄せ付けない健康な身体をつくること。

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