4月のおしらせとコラム

↑の写真は、痛くなる角度の座り方で載せてみました。
(なんとなくわかりますかね?、後傾・左右偏り)

皆さん、元気でおすごしでしょうか?

安曇野も日中が20℃を超える日がつづき
一気に桜が満開になっていましたね

そして、これからの新緑の季節が一年の中で1番気持ちがいい!

ここに暮らせて本当に幸せだな~と感じるそんな想いで

毎年この季節を肌で感じています。

さて、、、




ここからは、たまに書くコラム(^^ゞ






仙腸関節とは・・・

我々の業界では、常識的に使われている解剖学の関節の部位で

骨盤の関節で、仙骨と腸骨の関節を形成している重要な部位です。


一般の方にはなかなか馴染みのない言葉だと思います。


骨盤といいますと、上半身全部を受け止め

股関節とおしり周りのたくさんの筋肉にささえられ

体幹と共に脚へ力を伝え、歩行動作などに関わります。

いわゆる、常に大きな加重を受けながら、歩行もするという

きわめて頑丈な筋肉や靱帯などでまとまっております

仙腸関節は、動かない?

昔の解剖学の概念では、「仙腸関節は、動かない」



自分の想像では、昔の解剖で死後硬直した献体を解剖し

あまりに頑丈な、骨盤まわり(仙腸関節)周辺の靱帯を

見て動かないと、感じたのかもしれません。

実際は、どうでしょうか?・・・



仙腸関節は、ほんの少し動きます。

どんな時か?というと


歩行時
座っていて時間が経つと
脚を組んでいる時やストレッチをしている時
妊娠期間
出産時
生理期間中や前後
厳密に言うと、午前午後でも変わります
緊張感の度合い
自律神経
ストレス

など、様々な要因でわずかに動きます。


腰痛の中でも仙腸関節の痛みは、かなりつらい


臨床の中でも、仙腸関節の痛みはかなり強い痛みを発します


皆さんもご存じのぎっくり腰などの、何をしても痛い

身動きが取れない、

床から起き上がれないなど・・・


レントゲンやMRI等を取っても以上が見つからない


それは、先ほども述べましたが

「ほんの少し動いたから」



見た目では、以外に人間の目というのは違いがわかりません

よっぽど異変があればわかりますが。

では、どうやってその異変をみつけるのか?


やはり人間の手です


人間の手は、かなり敏感で特に指先は0.1mm以下の違いも

余裕で判断できます。


あとは、患者さんの動きですとかを診て判断します

ご高齢の方ですと、転倒がきっかけで起こることもありますし

普段の施術の中では、

靴下を履こうとしたら、とか朝うがいをしようとした時

中には、大きなくしゃみをした時なんかも

おおよその見解ですと、仙腸関節が広がったり

左右差を起こした時に多いですね。


運動機能や全身のパフォーマンスにも関わる

自分も、体感していますが

仙腸関節を整えると、脚力はもちろん

腕の力だったり、腰以外の部分まで発揮します。

女性でしたら、ホルモンバランスにも関係しますし

血流促進やもしかしたら妊活にも役立てられたらいいなと思います


今回は、大事な関節、仙腸関節について書きましたが

当院の考えは

重要ではあるものの、仙腸関節も人体のなかで関節の一部

仙腸関節を調整して、はい終わりという考えではありません

なぜ仙腸関節がいたくなったか?そこから考えていきます

関係部位を全身から診ていく


そんな施術を行っております


なので、皆さん状況や性格も違いますしそんな毎日を
すごしながら、日々充実させていただいています。

皆さんも癒やされて帰られますが、そうゆう姿を見送りながら

自分も幸せホルモンに満たされてつくづくいい仕事だな~と

思う今日この頃です


しぜん療法整体 森の風
安曇野市三郷温7117-1  TEL.0263-88-7318