ストレスと筋肉疲労


日々、整体の仕事をしていて

腰が痛いとか肩がこる、などの筋肉が硬く痛み系の方がほとんどです

ゆがみが原因で痛い・・・というのは当然なので

今回はそこは省かしていただいて、

ストレスからくる筋肉の痛みや疲労感について

日々の仕事や会社での人間関係、家事、育児、などなど

人によって、ストレスは様々だと思います


自分も整体をやってきて、感じた事は

カラダのゆがみが少ないのにも関わらず

体中の筋肉が、筋トレをしかかのようにパンプアップ

している方がいらっしゃいます。

「筋トレをしているんですか?」
とお聞きすると、

「一切していません、むしろデスクワークのみです。」と・・・


あ~そこでなんとなくわかります。

何かしらの強いストレスが関わっているんだと・・・


ストレスを感じたときに分泌されるホルモン


ストレスを受けた際に分泌される代表的なホルモンが【コルチゾール】

このコルチゾールが、研究よって筋肉に様々な影響を与える

という事がわかってきました。

上記の絵のように

ストレスを感じ脳から、副腎皮質に伝達し

コルチゾールを生み出す、という流れです

他の言葉でいうと、「副腎疲労」ということになります


東洋医学は、に置き換えると

【腎】→の腎の病 となります



昔も現代も共通のことがらですね。



このような分析は、現代医学ではっきりしてきた部分でもありますね


通常ですとストレスを受けて血中コルチゾールの濃度が高くなると、

脳からの司令でコルチゾールの分泌量は減るようにコントロールされるそうです。

しかしそれ以上に、ストレスを受け続けるとうまく機能しなくなり、

コルチゾール濃度が高い期間が続きます。

コルチゾール濃度が高いと、下記のような症状が起こることも。

筋肉内の乳酸がたまる

だるさ・倦怠感

血圧の上昇

太りやすくなる

風邪をひきやすく

免疫力低下

不眠、こころの問題


など、つらい事ばかりですね

どう解消するか?

1. 軽い有酸素運動

ウォーキングやランニング

ダンス

サイクリングなど、軽く汗ばむ程度

ご高齢のかたですと、

室内でどこかにつかまって、もも上げ運動なんかオススメです


ただし


※ あまり頑張りすぎは注意で、自身を追い込まない

義務感で、イヤイヤやるのは逆効果になります

つらい時は適度に休みましょう。

2. 睡眠の質を考える

出来るだけ早めに寝る

朝陽を浴びる

朝食を食べる

寝る為の酒は控える

寝る前のスマホは、控えたい

3. 趣味をみつける

特に屋外で楽しめる事がいいと思います

たとえば、森林浴やトレッキング


もっと簡単に公園を歩くだけでもいいですし

釣りもいいです。

屋内ですと

カラオケやボーリングやヨガやフィットネス

などなど・・・ご自身の無理のない範囲で楽しみましょう