幸せホルモン

ここ10年で“幸せホルモン”という言葉を耳にされる方も
増えたと思います

“幸せホルモン”には

ドーパミン、セロトニン、オキシトシン、β-エンドルフィンの4種類があり

さまざまな科学者の間で注目を集めています。

この“幸せホルモン”における定義はとくにありません。

ただ、この4種類は依然として不明な部分も多く

脳内物質の測定方法やメカニズムに関する謎解きはまだ始ったばかりで

今後もいろんな研究によって認識などが変わっていくかもしれません

なので現段階でのわかる範囲で

それで今回は、【オキシトシン】を取り上げました


というのも最近、

常連様の娘さんが妊娠中で予定日まであと一週間のところで

腰痛が非常につらく、施術を受けに来られました

起き上がりや寝返りが非常に痛く辛そうでした

二度施術し、だいぶ良くなられました


一回目相当辛いはずなのに非常に幸せに満ちた表情を

されていました。

やはり、女性としてお腹に命を宿し身重になり

これからお腹には大切な子供さんを産み落とすという幸せ感

そんな人生で1番たいせつな時期を目前にしていたからでしょう

そう直感しました。

あと3日ほどで予定日、どうか安産を祈りたいと思います

では本題へ

オキシトシンは、家族や心を許せる相手、

ペットなどとのスキンシップのほか

リラクゼーションなどの施術による触覚や刺激によっても

分泌されることが分かっています。

別名、“愛情のホルモン”

また、脳に与える影響は複雑であることが分かり

新しい捉え方が広まりつつあります。

「オキシトシンは、愛情」

オキシトシンは哺乳類だけが持っているホルモンで、

心が癒される、幸せな気分になるという効果があります。

オキシトシンは、主に女性が分泌するホルモンで、

ひとつは出産するときに子宮を収縮させて、出産を促すことです。

よく陣痛を促進させるために点滴に使われているのがオキシトシンだそうです。

もう1つは、出産したあとに、母乳を分泌させます。

つまり、母乳を出すように促すのです。

赤ちゃんがお母さんの母乳を吸うと、それが誘因になり

母親の脳からオキシトシンが分泌され、母乳の合成と分泌を促進させるます。

しかし、このオキシトシンの研究がこの10年くらいで進んで

オキシトシンは母親だけが出すものではなく、

母親になっていない女性も、また男性も

年齢も関係なく、分泌されることがわかってきました。

とくに最近になってオキシトシンが母乳を出すように促すだけでなく

母性愛と関係することがわかってきました。

さらに人と人との信頼や、男女の愛情と関係して

分泌されるということもわかってきました

母性愛という心の状態だけでなく、

信頼という心の状態も大切なんだなと感じます


季節の移り変わりが激しいこの頃

皆様の健康を祈りつつ

ブログを書きながらその時の気分で音楽を選んでいます

↓ ↓ ↓

音楽も時として人を癒やす力がありますね

名曲のカバーなんですが、このハスキーがかったウイスパーボイス

が凄く気に入っています。