【しょうが】一番身近な漢方薬

11月も半ばになり、朝晩寒くなりましたね~

皆様も鍋を食べる日が増えてきたのでは?

昨晩は、つくねとショウガ入りのちゃんこ鍋を作ってみました。


ちゃんこの作り方はわかりませんが

以前、両国で食べて旨かったのを思いだし、味の記憶をたよりに。

うまくできました!

そして、手足の末端までポカポカに!

というのもしょうがは、中国では古くからの漢方薬として用いられています

のちに日本へ渡り、漢方薬の約70%にしょうがが含まれているそうです。



ショウガの一番の特徴は血行促進・血管の拡張です。



根の物なので、滋養強壮効果も期待でき、元気・活力になります。

特には、血管を拡張、血行を良くし身体が温め筋肉もほぐれます。

それは、皆様もよくご存じだと思います。


ただ、最近はいろんな美味しい調味料が多種多様なので、

しょうが等を忘れがちですよね。

(今回は、生の物を買ってきて刻んでみました)

チューブの物もいいんですが、料理を作ってみるとやはり味に差がでますね~

中華の他にも、インド料理にもしょうがをよく使いますよね

カレーにはニンニクと一緒にしょうがは欠かせませんね。


中国でもインドでも今は、医学が進み食より西洋のお薬がメインだという事ですが

元々の食文化や、医食同源が根付いていたアジア諸国の食には、

昔からの健康との密接なつながりが、根強いわけなんでしょうね。


しょうがは、体内の余分な熱を放出するので、

風邪などをひいたときには解熱、殺菌作用があるとされています。

体内の新陳代謝も活発になり、ダイエットにも効果的です。

血液の循環が悪くなることで起こる症状や不調を改善することができ、


冷え性 ・生活習慣病の予防 ・血栓予防

高血圧の予防 ・動脈硬化の予防 抗炎症作用 抗炎症作用があり、


鎮痛剤、解熱剤としても効果を発揮し、

炎症自体を抑制する作用があります。


慢性的な肩こり、腰痛 、関節痛などにも(※急性は×)


お手軽にスープや味噌汁などに入れて摂取することで、

体内の水分を調節します。



辛味や味がキライなかたは、隠し味で少量つかうのも良いでしょうね。

むくみの原因は血流や血管の収縮の悪化。

血流が悪いと体内に余計な水分や塩分が溜まることでおこります。


しょうがの作用により血管を拡張し解毒作用や免疫力を高め


むくみの改善と予防に繋がります。



抗酸化作用 病気や老化の原因となる活性酵素の増加を抑制する働きがあります。




・胃腸の不調 ・風邪 ・食欲不振 ・シミやシワ

・肌の老化 ・血液がドロドロしている


・体温が低い ・汗をかきにくい ・風邪をひきやすい

・食欲不振 ・寒さに弱い ・寝つきが悪い

などに良いとされています


飲み物だと、紅茶+ハチミツ+レモン+しょうが はとても美味しくて

お手軽に楽しめますね。


病院に行っていると、健康になっていると誤解されている方がいますが

いやいや違います。


病気の処置をしている間は、体は良くはなっていません。


うちに来られる方で健康に関心のあるかたに、言っていることは、


「いつも10年先を見据えたていてください。」


だいたいそうですね。


50代の健康は、40代の頃の生活が反映します。


食という字は、【人を良くする】と書きますね。


大事なのは、【美味しく健康的に】

これに尽きますね!

つくね入りショウガちゃんこ鍋、大変美味しかったです👍


なにか他にこうゆうのが、オススメってのがあったら教えてくださいね!




最後まで読んでいただき、ありがとうございました



【しぜん療法整体 森の風】
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