春から初夏へ(長夏)

今日から6月に入りましたね~

今年の冬は寒かったね~なんて言ったのも、ついこの間

春を過ぎ、田植えの季節が過ぎると新緑のまぶしい季節です。

このところ信州特有の爽やかな日が続いていますね。

この時期が、1番気持ちいいですよね~

たまに、30度になるような日もあり

もう初夏が近づいているな~なんて感じます

【なんとなく不調、けだるさ】

こんなに爽やかな日々ですが、これから梅雨が待っています

そういえば沖縄では、もう梅雨入りしましたね

ある説によると、低気圧の前線が沖縄のあたりにさしかかると

体調を崩す人が増えるんだとか?

【5月から6月の病は】

東洋医学には自然界に存在する五行説があり、木・火・土・金・水に分類し

相互に影響を与えながらバランスをとるという理論があります。

6月・・・「長夏=ちょうか」湿度が多い時期(梅雨や秋雨)

     ※ 9月くらいの雨の多い時期もそれにあたる

※東洋医学では四季でなく五の季節に分類されます

(春・長夏・夏・長夏・秋・冬)

冬の間は、静かに蓄えていたカラダの働きが、

春になると急に活発になるために、いろんな症状を「感じ取ります」

気持ちが不安定になったり、「楽しみたいのに気力が出ない」など・・・

これは東洋医学でいう「気・血・水」の「気」がうまく流れていないことで起こります。

■春・・・人間の体内の気は、大地の熱とともに上昇し、上半身に溜まります

「めまい・頭痛」などが増えるのもこの時期

■長夏(初夏)・・・気圧の変動が激しくなり、気が上昇したり下降したり

不定愁訴、自律神経失調・お腹の不調・腫れ物・アレルギー・急性腰痛などの増える時期



〈気・血・水〉あなたはどのタイプ?

1. 気逆タイプ

のぼせや動悸(どうき)、頭痛、めまいなど、上半身が不快であり、足が冷える。

〈このタイプの養生〉

ゆっくりお風呂に浸かる、腹式呼吸でリラックス。足を温める。

2. 気滞(気うつ)タイプ

のどや胸、お腹(なか)や頭に膨満感があり、気持ちがふさぎがち、イライラや不眠がある。

〈このタイプの養生〉

柑橘系のアロマや野菜類を積極的に食事に取り入れる。

3. 気虚タイプ

ストレス、過労、睡眠不足が続いている。食が細くなり、お腹を下しやすい。

〈このタイプの養生〉

消化がよく温かいものを食べ、睡眠を十分に取る。

4. 瘀血タイプ

血が濃く顔色がくすみ、クマやシミができる。女性特有の病気や不調がある。

〈このタイプの養生〉

運動や入浴で血行を促し、食物繊維と水分を多く摂る。

5. 血虚タイプ

髪や肌、爪の艶(つや)やハリがない。睡眠不足や無理なダイエットをしている。

〈このタイプの養生〉

夜更かし厳禁。目の酷使も避ける。黒い食材を積極的に摂る。

6. 水毒タイプ

むくみやすく、お腹からポチャポチャ音がする。喉(のど)が渇きやすい。脱水状態にある。

〈このタイプの養生〉

筋肉を鍛えて水分を溜めにくい体を作る。体を温め、利尿作用のある食材を利用する。

●この時期い特有の疲れやだるさで

「頑張れない、無理がきかない」と思ったら、あせらないで自分のペースで生きましょう

家族のこと、子どものこと、仕事のことなど、いろいろありますが、

健康を乱したら元も子もありませんね



カラダが乱れやすいこの時期・・・

ついつい遅くまで起きてしまい寝るのが深夜になってしまいがち

思い切って早く寝てみましょう

早く起きれるようになると、またおのずと早く眠くなります

人間は、朝起きてからおよそ16時間後に眠くなるようになっているそうです

これを利用すれば、いいサイクルになりますよ

あと、この時期あんがいカラダが冷えているので、しっかり湯船で温まり発汗しましょう

一年のなかで青い花が咲く,この初夏を楽しんでください

最後までご覧いただきありがとうございます


しぜん療法整体 森の風 

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