平均寿命
近年、長野県は男女ともに長寿で日本一に輝いた事は
有名であり誇らしいことでもあります
たいてい、寿命を考えたとき、「平均寿命」のことが
一般に浸透しすぎて、コレを意識しがちですね
長野県に住んでいて、その中でも地域格差があるように感じます
長野県は、盆地、山間地のどちらかの地形で
商業や便の良い小都市と
全く逆でバスも通らない、過疎地もあり、お年寄りは
自分の脚で、畑に野菜を取りに行ったりあまり物を買わず
自宅で作った物を食べたりと、
そのような地域の方々は、あまり病気もせず(病院もない)
長生きしているように感じます
そのような方々が、長野県の平均寿命を引き上げて
いるのかも?しれません
ある市議の調査によると松本市は、逆に医療費が
県内でも高い方で、その割に長寿でないという結果もあるそうです
皮肉なものですね~
医療イコール健康・・・では無いわけです
長寿と言われている長野県の塩分の摂取量は、全国でも高い方だそうですが
お茶の摂取も多い事から、排泄されているのでしょうか
塩分の摂取もそんなに、敏感にならなくてもいいような気がしますね
減塩!減塩で儲けている会社もあるのでしょうが
実際の長野県の塩分摂取量は(厚生労働省の調べ)
一日当たり
男性 12.6g(全国2位)
女性 11.1g(全国1位)
(厚生労働省が奨めている食塩摂取量は一日6g以下)
どうゆう根拠なんでしょうね(笑)
実は、高血圧の事だけを考えて、その6gをはじき出した訳です。
一番死亡率の高いガンは関係ないそうです
いかにも「縦割り行政」の発想
高血圧だけでは、人は死にませんよね~
他の合併症が主です
それには、コルステロールも関係しますし、運動不足
ストレスなども関係します
健康志向の商品は健康か?
最近は、糖質ゼロやコルステロールが少ない等で
トクホなどの称号をいただくと他の商品にくらべ
売り上げがアップしますね
人工甘味料やコルステロールを着きにくくする添加物
などの方が危ない気もしますが~
コレも厚生労働省の働きかけや、天下り等の関係性が
意味するところでしょうか?・・・
ちなみに田舎のばあちゃんの煮物の味付けは、
やっぱ白砂糖ですから~
これがまたうめ~んだ~(^^)
よく食べ良く働き、田舎行くほど健康で長生きですね
だいぶ話がそれましたが・・・(笑)
平均寿命とは別の統計、【健康寿命】との違い
そうすると意外なランキングの事実に驚きました
厚生労働省が都道府県別の発表した【健康寿命】について
2017年3月現在においては、2015年12月に発表した「2013年版」が
最新のランキングとなる。
次回の健康寿命ランキングが発表されるのは2017年度末~2018年度の予定。
男女の平均寿命と健康寿命の推移
平均寿命と健康寿命のちがいは以下のとおり
【平均寿命】とは
0歳の者があと平均何年生きられるかを示した数。生命表から得られる。
これは、男女別・年齢別に、生存数・死亡数・死亡率などの統計を取り、
表にするもので、日本では厚生労働省が随時発表しています。
【健康寿命】とは
平均寿命のうち、健康で活動的に暮らせる期間。
WHO(世界保健機関)が提唱した指標で、平均寿命から、
衰弱・病気・痴呆などによる介護期間を差し引いたもの。
女性が長生きである理由・・・
1 女性ホルモンのエストロゲンが血圧を下げたり、
悪玉コレステロールの血中濃度を下げる働きがあるため
2 基礎代謝量が女性の方が少なく、少ないエネルギーで生きていける。
つまり環境の変化に適応しやすいため
3 健康意識が女性の方が高く、
男性は忙しさや仕事の責任感
などから、無理をしがち。検査や病院が嫌いだったり後回し
4 女性の方がメンタル面で強い
5 女性は、男性に比べ大酒を飲まない
余談ですが他にもあることが分かった・・・
ある編集部が男女年代別の死亡率を以前調査したところ、
男性の方が若いうちに死亡しているケースが目立っており、
それは交通事故や危険行動による事故死だったのだ。
一般的に、危険運転をしたり危険な遊びをするのは圧倒的に男性が多い
などなど・・・他にもいろんな原因があるのでしょうか(笑)
明日から健康になろうと思っても、急には健康になれませんよね
ご自身の年代の健康と向き合い、日々楽しく暮らしてください(^^)
最近のコメント