正月休み明けの急性腰痛・ぎっくり腰

2017年も幕を開け今日で6日です
整体森の風は、今日から仕事始めでした(^^)

本年もよろしくお願いいたします!

さて、毎年新年の営業で必ず来られる方が、【ぎっくり腰】の患者さん

確かに冬場や季節の変わり目には、多いぎっくり腰ではありますが

新年には、必ず来られます

ぎっくり腰は、なぜ新年に多いのか?

忘年会での暴飲暴食が続いたり、

中には連日なんて方も・・・

そして、年末年始の長期休暇に入るのですが

帰省される方や長距離運転、 普段乗らない列車やバスでの移動

または、自宅でテレビを食っちゃ寝しゴロゴロなど・・・

 

人によって様々ですよね~

 

普段超忙しく働く日本人ですから、正月は特別な休暇。仕方ないですよね~(^^)

ただ、何が起こるかって言うと・・・【身体の変化】

師走に酷使してきた身体も、忙しさから本人は、気がついていません

そこで一気に休みへ突入・・・

数日の環境変化ですが、身体は筋肉や骨格、内臓などを修復しようとします

修復がなぜ、痛みをもたらすのか?・・・

良い例が【筋肉痛】を思い出してください

ある日、町内会の球技大会に出たとします

当日は、久しぶりの球技も難なくこなせてしまいますが、次の朝・・・

体のあちら、こちらが筋肉痛になっていますよね。

あれは、身体への変化に対応し、筋肉の収縮をするわけですが普段よりも

収縮が激しい為、筋肉内で筋細胞の破壊が起き、早い方ですとその晩から

筋細胞、筋繊維の【修復】を始めるわけです

その修復課程で【痛み】を感じるのです

痛みの簡単な理由は、そんな所からです

 

さて、本題のぎっくり腰の患者さんですが、本日も来られました

前年の忘年会の疲れを持ち越しながら、正月の暴飲暴食がたたったようです

暴飲暴食は、胃腸や膵臓(すいぞう)などにも、ダメージを与え、普段からその習慣のある方は

背中や腰の筋肉、背筋などに特有の硬直を発生させています
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そして、脊柱(背骨のこと)の関節を硬直させ、普段から持っている、下腿や骨盤のゆがみと

合わさり、急性腰痛(ぎっくり腰)の発生のきっかけとなります

そんなメカニズムなのです

今日来られた方も、下腿と骨盤のゆがみがあり、腰椎4~5番のズレが発生しておりました

当院の自然療法による、無理のない施術でゆがみを取り、気血の流れと自律神経のバランスを

整え、骨盤矯正、骨格矯正で、痛みしびれがとれ帰宅されました

明日は、7日。七草粥ですね。正月の疲れた胃腸をいたわるため、でもあるそうです

七草を揃えなくとも、胃腸に優しい食事にしてみましょう